MACHINA EX DEO
如星的茶葉暮らし

【08月下旬】  今日の日記→

←08月中旬
2002. 2003. 2004.01.02.03.04.05.06.07.08.09.10.11.12.
09月上旬→

酒の一滴は血の一滴。茶の一杯は心の器。ネタの一つは人生そのもの。

【2004-08-20-金】

【夏祭り日記補完中】

少しずつ夏コミ期間の日記を補完中。

とは言え、かなり日報風の書き方になっていて「読み物」ではあまりないので、イベント系に興味のある方向けですけどね。コミケ行ったこと無いけど雰囲気を覗いてみたい方などは(……いるんだろうか)どうぞ。

【スタンドアローン・ティーパーティ】

宴後ののんびりとした週末。その入りを祝うべく金夜の連れ合いを探すも、今ひとつ誰とも噛み合わず。まぁそれなら面倒だから直帰するか……とはいえ、空しく帰ってもつまらない。冷静に思い出してみれば、我が家には旨い茶も旨い酒も貯蔵されているのである。ならば茶菓子に酒肴を仕入れ、何処にも行かない週末をのんべんだらりと、仕入れた同人誌の山でも消化しながら過ごすのも悪くは無い:) 最近出ずっぱりだったしね。

そんなわけで帰り際、横浜にて今日のデザート用ケーキから週末用焼き菓子、ウォッシュチーズのいいところ、自宅のブルーの残りを消費すべくクラコット、小料理用にアンチョビ等々仕入れ、そういや豆腐ようもあったな、などと思い出しながら帰宅。こういう趣味に走った買い物はやっぱり楽しいもんで、「つくまでが楽しみの半分」Getting There is Half the Funを地で行く感じやね。

ま、とどのつまり、本来酒も茶も何人か集めて飲る方が楽しいのだけど、本質的に「一人でのんびり」ってのも嫌いじゃないんだなぁ、としみじみ思うわけでありますよ。特にあんだけのお祭り騒ぎの後ではね;)

今日の一滴="酒:グラッパ・ディ・サシカイア 他" (2004/08/20)

【2004-08-21-土】

【活動メモ:仕入的一日】

本日記に読み物的価値はありません。……普段はあるのかって?(苦笑)

今日はセイロン紅茶のピーククオリティを購入すべく、青山ティーファクトリーに久方ぶりに赴く。もちろん現地でゆっくりお茶してサンドイッチを頬張るのを忘れずに……残念ながらいつものおっちゃんは不在だったけど。まだウバは未入荷だそうで、天候不順の影響を一番受けて、クオリティ自体がイマイチだとか。下手すれば仕入を中止するかもとのこと。ま、ともあれヌワラエリヤとディンブラを仕入れ、これでまた素敵なセイロンティーライフが復活である。なんとなく、生活茶として飲む紅茶はセイロンが一番な気がするんだよねぇ……。

その後月末で閉鎖となる新宿マルイワン(通称わんじゅく)に拉致され、何か某服を「買ってもらったり」……(汗)。ちなみに閉鎖とはいえ店舗の多くはヤング館にごそっと移るだけの模様。なんだ、より駅に近くなって便利になるだけではないか:)

お茶が遅かったこともあってあまり腹も減っておらず、てけとーにキハチイタリアン辺りでふにふにと飯を摘まんで帰宅。まぁ娑婆帰りのリハビリには、これぐらいのお出かけが丁度良かったのかもしれないね。

今日の一滴="酒:チンザノ・ロッソ(ベルモット)" (2004/08/21)

【2004-08-22-日】

【紅茶の一人バーテン・ワーク】

個人的にはそれを、バーテン・ワークと呼んでいる。(なんとかワークって明らかにFateのUBWの影響だろうなぁ)

それはもてなしホスピタリティお勧めリコメンドの完成形の一。例えばバーにやってきた常連客が、疲れた心に沁み入る至福の一杯を選んでくれ、と言った時。言われた側は相手について知っている事柄と、相手の好みと、自分の酒の知識を総動員して、この人の、この時の為の一杯、というモノを捻り出す。『こんな時にはこんな一杯』というようなマニュアルでは決して対応できない、その時々に応じて繰り出される人の技である。

また数多あるお茶の中から、今この瞬間にピタリと合う茶葉を探し出すというのも、そのバーテン・ワークと同じようなモノだろう。紅茶・緑茶・中国茶だって、酒と同じぐらい幅は広く、奥は深い。かのマリアージュ・フレールの本店は、まるで化粧品のように客と会話しながら茶葉を選ぶという。残念ながら日本でそういう店を見たことはないけれど。

さて、そこには無論遠く及ばないけど、自宅にある茶葉の揃えの中から、今自分が飲みたい茶葉を選ぶ行為というのは、一種の一人バーテン・ワークみたいなものだろう。なに、自分の飲みたいお茶なんてすぐに分かるじゃないかと思う向きもあるだろうけど、意外にも実はそうではない。今の自分の調子、気分、それを全て知っている自分自身であっても、今目の前にどのお茶が出てくると一番幸せになれるか、というのは、ちょっと悩んでみないと分からないモノなのだ、これが。

疲れているならスタンダードに濃厚な一杯が欲しいのか、しかし寛ぎたい時でも爽やかに攻めた方がいい時もある。いやそもそも紅茶で手軽にいくのか、中国茶器を出してくるのか。茶菓子は欲しいのか、欲しいなら何が手元にあるか。さらには以前触れた、自分の中の好みの波にも影響される。しかもそうまでして悩んで淹れた一杯が、全然気分に合わなくてがっかりすることさえある。極端な例でいえば、食後に胃袋をさっぱりさせたくて、渋みと香りの両立するジャスミン緑茶を淹れてみたものの、普段は心地好い花の香りが鼻につき過ぎて気持ち悪くなってしまうとか。

まったく自分自身に対してすらこうなのだ、常連とはいえ只の客にこういう技を繰り出す人種は、本当にその道に精通してるのだろうと思うことしきり。その一方で、やはり茶飲みでも酒飲みでも、この迷いの時間こそが一番楽しい時である。また他人に選ぶモードとなれば、自分の趣味に対する自負すらここに加わり、選ぶという行為自体の快楽は否応にも増してくるのだ。きっと彼ら職業選択人を支えている要素の一つは、こうした趣味人としての愉悦に違いない。

ちなみに熟慮の末本日選ばれたのは、意外にもマリアージュのグランド・ラプサンスーチョン。一日部屋の収納整理で疲れてはいるが、精神的にはさっぱり片付いたおかげで心地好い。旨いバターケーキをちょっと摘まみたい気分で、それを支える濃厚さは欲しいものの、今朝は昨日仕入れた青山TFのディンブラを飲んでしまっていて、ディンブラやアッサム等の王道茶ではマンネリだ。……ならば、と。独特な松を燻した香り、濃厚さの中にも蜂蜜のような甘みを持つこのラプサン。結果は予想通りのクリーンヒットで、シンプルなバターケーキを摘まみつつ、雨上がりで肌寒いくらいの夜風を部屋に入れ、鼻に抜ける複雑な甘みで一日を締める。終わりよければ全てよし、週末の最後に気持ちよく選択の至福を当てられたことに満足して、本日はこの辺でご就寝。

今日の一滴="紅茶:グランドラプサンスーチョン" (2004/08/22)

【2004-08-24-火】

【フォローアップ・コンプリート】

夏コミ時期の後追い日記がようやく書きあがりました。とはいえ読み物的価値はあまりないのでアレですが。また合わせて、それ以降の日付で中旬日記に含まれていたものを、こちらの下旬側に移転させました。……中旬が長くなりすぎましたので:)

【私的ToDoリストとえろげ。】

ToDoというより、今プライベートでひたすらやりたいこと。

  1. 朝から晩までお茶を淹れて同人誌読み耽り。
  2. 君望小説の紙収録版・改筆版をWebにて公開・改筆反映。
  3. がっつりイリヤたん短編を書き直し。
  4. 殴りプリを極める@らぐなろく。
  5. ヴェネツィア行きに備えてさらにヴェネツィアネタ仕入れ。
  6. えろげーやりたい。

大変ダメな趣味が並ぶなかで、特にこの最後のが曲者なんですよ。……って日記で何広言してんだというツッコミもありますが、何を言うか、ここは18禁ゲーム二次創作小説サイトですぞっ。……微妙に「えろげ」ではないゲームを扱ってるんであえて「18禁」とか逃げを打ってみましたが、まぁ似たようなものです:)

で、えろげ。たまーに、こう、衝動みたいなのが沸くのですね。元々如星は滅多なことではえろげーは買いません。正直時間が無い/他の趣味に伍して時間を取る気になれないのが最たる理由ですし、外した時に無駄になる時間も大きい。別に積みゲーにする趣味もありませんし(プレイしないのに買う人があんなにいるってのは素朴に不思議だったりするのですが)。が、それが何故かふとした拍子に無性にプレイしたくなるのですよ。しかも、割とダメなの(笑)。ストーリーがどうとか、二次創作対象にするかも?とか、そーゆーことは一切考えません。あまりえろげにえろを求めてもいないので、ただひたすらアキヴァ的萌え要素を追ったようなのがイイですね。ええ。

さて、そういう場合でもやっぱり外して時間を無駄にするのは嫌です。そして特に話題性を追ってるわけでもないので、もう販売されてから数ヶ月以上、評価も出切っているようなモノの中から選ぶのが一番です。「ストーリーがどうとか考えない」と言いつつ、評価を見ながら選べばそこそこには物語性のあるものが網に掛かってきます。しかし最近のゲームは「フルボイス」ばっかですねぇ。正直タルいというか、プレイ時間が増えるのが悩みどころ。しかも音声切ってると話が繋がらないパターン等もあり──如星は最初君望の遙EDを音声OFFでプレイした馬鹿者です──泣く泣くヘッドフォンしてプレイするわけですが。つーかメーカーさん、商品スペックのページに標準プレイ時間を是非入れてくださいおながいします! それが絵よりもストーリーよりも何よりの判断基準ですから!(笑)

というわけで、なんか漫然とプレイできるえろげを探したりしています。問題は買った時点で満足してプレイしないこともあることで……って、それ本数少ないだけで立派な積みゲーだよ!

今日の一滴="−−−−" (2004/08/24)

【2004-08-27-金】

【三年……経ったのね】

遂にこの台詞を言える日が来てしまいました。このサイトができる端緒となった「君望」の発売からもほぼ三年。「例の日」が今年もまたこうして巡ってきたわけです。

今年は記念と言うわけではないのですが、一応事故つながりという事で、これまで紙でしか公開していなかった「夏への扉」をWeb再録、公開いたしました。小説庫ページからも辿ることができます。

この「夏への扉」は、あまり公開したくない作品ナンバーワンだったりします(苦笑)。オリジナル要素が強いのと、自分で読んでも話をまとめきれてないなぁ、と痛感してしまう辺りが、Webでの再公開を今日まで躊躇ってきた理由かもしれません。が、夏コミ時にも何人かの方から再版についてありがたいご質問を頂きましたが、やはりコスト的にも再版は難しい状況。「君望」を締めていくという流れの中で、これまでの紙作品もキッチリWebに反映していこうと思い、今回の再掲に踏み切りました。

また今後、紙側で改筆修正を行った作品が多々ありますので、それらをWebに反映させる作業も随時行っていきます。今後もちまちまと当サイトを覗いていただければ幸いです。

今日の一滴="酒:マッカラン10年" (2004/08/27)

【2004-08-28-土】

【廃の中より起き出ずる時】

本来プライベート超重視の生活を送っている如星ですが、なんかここ数日燃え尽きたというか、趣味方面のやる気が全然起きません。 そもそも週末に自宅にいるって時点で如星的には珍しいことだったり。 夏のイベント進行が終わったせいかなとも思いますが、先週等イベント直後は別にそんなことなかったんですがねぇ……。

茶や酒に繰り出すでもなく、山と積まれた同人誌に手を出すでもなく、二次創作に手を染めるでもなく、ぼーっとIRCでチャットしてたり、某エミュで懐ゲープレイしたり、ゴロゴロしている怠惰な私生活。まぁそれも悪くはないんですが、何処か損している気分にもなり、かといってそれが行動に結びつく程な原動力にはならない、そんな感じがぐるぐると。

唯一、昨日例のハセガワリカーズ@八重洲で仕入れてきたヴェネト・ビアンコの貴腐ワインを傾けてる辺りが如星趣味めいているかも。ワインに弱い如星ですが、何故かこの酒は全然酔わず、白から漂う貴腐香を心行くまで堪能中。あ、そういえば昨日は酒仕入れ後、噂のJAMアキハバラに行ってみたりもしたのでした。レビュー書かねば。ああ、明日はこみちあがあるので趣味外出と言えるでしょう。あわせて柚帆さん女史ご推奨の和カフェにでも顔出して、夜は友人の誕生日で肉祭り、と。

……あれ? ただタイミングの谷間だっただけ?(苦笑)

今日の一滴="酒:Inema 'Veneto Bianco'(貴腐)" (2004/08/28)

【2004-08-31-火】

【done.】

型は出来た。後は火を入れて全開でぶん回すだけさ。

【好みの液体を好みのポイントに】

前に書いた「バーテンワーク」じゃないけれど、酒飲みも茶飲みもある程度極めてきた故の幸せの一つは、やっぱりその瞬間に自分が欲している味と香りとインパクトにピタリと合う液体を選択できることだと思う。更にはそれが自宅にあっていつでも手の届くところにあったりすると、より幸せだ。だからこそ、酒飲みも茶飲みも、一定のバリエーション───類似品の重複は避け、色んな自分のニーズにそこそこ応えられる幅を、自宅のストックに持たせようとするわけだ。

心がささくれだって、意味もわからず苛つく時には、パンチがありつつも柔らかな、強くはあっても重くは無い、純粋な木の香りを鮮烈味として一気に叩き込むに限る──→スキャパ12年で決。

今日の一滴="−−−−" (2004/08/31)

神慮の機械マキーナ・エクス・デオ」へ戻る

▼ご意見・ご批判・恋文等あればこちらまで。なお公開してよい内容でしたら掲示板へどうぞ。
(ハンドル名等で結構です)
(空でも結構です)
(適当な概要をご入力ください)