ちょっと日記の間隔が空いてしまいました如星ですこんばんは。
お気づきのこととは思いますが、少々日記等のタイトル部分のデザインを変えてみました。本当はサイトデザインのオーバーホールを考えていたのですが、HTMLもCSSも過去に書いたコードが酷すぎて素直な適用は不可能と悟ったのでした。本気でやろうとしたら一週間ぐらい休み取らないと無理ですね_| ̄|〇
さて実はデザイン変更はおまけで、前々から考えていた「過去日記から読み物的なネタを抜粋してまとめる」という仕掛けの公開が本題です。「日々の雑文保管庫」として公開しておりますので、お暇があればどうぞ。
今日の一滴="−−−−" (2004/09/02)
先日ちらりと書きましたが、七月末にできたJAMアキハバラによーやくちらほらと行ってみました。今日はゆきのん氏のage++ということもあって初オールナイト。ちょうどいい機会なので一つ、簡単なレビューでも書いてみますか。
JAMで何と言っても真っ先に挙がるポイントは、かつての外神田C店にいたWRさま方が多数移籍されていること。C店崩壊(苦笑)以来の懐かしい面子がいて嬉しい、という個人的事情も去ることながら、やっぱりあの店の黄金期を支えた「メイドカフェ慣れ」した人材が揃ってるのは安心感がありますな。他方定評のある新橋方面からの出向者もいるみたいだし。
店内の話などは他のサイトで扱ってることでしょうが一応。場所は秋葉中心街に近く、完全な地下店。決して広くは無いながらも、座席は結構ゆとりある作り。……余裕がある一方で、イタい客がWRさんを引きとめづらい造りになっているというのは勘ぐり過ぎですかね(笑)。場所が良いこともあってか金夜等は結構混むようですが、繁忙時間にはWRさんを多数投入する体制のようで好感。時に店のコストを心配したくなるほどで、いつまで持つのやらという気はしなくもないですが。
フードはかなり安い部類で、しかし幅はかなり広く、ファミレス代わりに使える感じ。何より酒の揃えが旧アニス程ではないにしろ良く、オールナイトでも飲み物には困らないのが嬉しいところ(バーテンワークには今ひとつ改良の余地があるようですが)。また乾き物が突き出し風に100円で揃っているのもポイント高く、この他サイドディッシュも結構多く揃っており、酒飲みの「ちょっと何か欲しい」という心を巧く突いている模様:)
一方で、店内設備が今ひとつというのは減点ポイント。換気が悪いこともあって、時折店内にトイレの芳香剤のような臭いが満ちているのが一つ。また蚊が異常に発生していて、寛いだ気分になかなか慣れないのは大きなマイナスです。後者は下水から昇ってくるという構造的欠陥のようですが……まぁそれはちと言い訳にはならんかなぁ、といったところ。テーブル席は足元から電源が取れるので、ドンキでノーマットでも買って持参すべきかと本気で考慮するレベルです。うーん。
総論。蚊が何とかなれば通う価値あり。……いや割とマジです。アレルギーもちの如星にとって、刺されなくてもなんとなく全身が痒くなってしまう場所は本能的に敬遠しがち。それ以外の点は旧C店の位置を補って余りあるので、この辺は是非期待したい所です。
……あ、エスプレッソについてだけは、C店に軍配。機械も人も同じなので、豆の違いですかなー。
今日の一滴="バーボン:Blanton's" (2004/09/03)
この日記を書いている今、如星は昨夜4時間しか寝ていないのですが、その割にはそこそこ元気だったりします。4時間も寝てれば当たり前、というツッコミもあるかもしれませんが、如星は最低6時間は寝ておかないと調子の悪くなる体質。元々の眼精疲労や肩凝りのせいでしょうけどね。
それがこうもすっきりしている理由は、耳栓付き睡眠のおかげだったりします。修羅場の時に愛用していたのを、普段でも睡眠時間が短くなる時に応用してみたというわけです。
元々、夜でも騒がしい研究室で安眠を確保するために、あの「耳の中で膨らんでぴったりと張り付く耳栓」を使ってみたのが始まり。これとアイマスクを併用して、完全に光と音をシャットアウトすると、例え30分でも意外なほど回復することに気づいた次第。別に自分はうるさい部屋でも寝られるし、という方も一度お試しあれ。寝れる寝れないの問題ではなく、寝ている間の深さがだいぶ違うようです。
そもそも、人間は光よりも音に反応する生き物。外界からの刺激の中でも「音」は、外敵に対する臨戦態勢を発動させるトリガーになっているのだとか。それを完全に遮断することで安眠できる、というのは何となく想像が付く範囲ですが、特に短い睡眠の時にはその効果を驚くほど実感できるのですよ。もちろん、万人に効果ありかどうかは分かりませんけどね。
この耳栓、初めてしたときは静か過ぎて逆に耳鳴りが酷くなることもありました。疲れてるときは耳をふさぎたくなるような耳鳴り(笑)がしたりもしますが、ちょいと我慢して眠ればこっちのもの。意外と人の呼ぶ声なんかは聞こえる作りになってるようですが、他はそれこそ外の蝉のやかましい声から、頭の悪い珍走団、自分の立てる布擦れの音まで遮断。
ええつまり、この方法で眠ると目覚ましにまったく反応しなくなるのが問題です(笑)。
2-30分の睡眠なら、携帯をバイブ目覚ましにして腕に引っ掛けたりしとくんですが、数時間睡眠時だと携帯を身体で潰してしまいそうで怖いし、そもそも数時間単位で眠りが深くなると、胸の上で振動する携帯如きには気づかないことも。耳栓を貫くくらいの大音量音楽で目覚めるのが唯一の解という体たらく、やっぱ強烈振動系の目覚ましと併用すべきですかねぇ……って、修羅場時のお手軽睡眠として採用してるのにそれじゃ本末転倒だっつの_| ̄|〇
今日の一滴="−−−−" (2004/09/07)
時折見事なソースコードを眺め、そこに確かに「美」の存在を感じる時、例えば数学者や物理学者が世界に見出す美は、更にこの何倍鮮やかで美しいことだろうと夢想する。もちろん、自分にそれを読み解く審美眼はないのだが。
随分とアンライス的発想だけどね:) 何にしても、美を感じたり価値を理解するには前提が要る。万人が易々と入れてしまうような「共感」は、やっぱりどこか安っぽい。
大変お忙しいのは分かっております、猿のようにテトリスに忙しいのは承知しておりますから、せめてドカ足を閉じたり奥へ詰めたりするぐらいの時間は頂きたく存じます。また乗客が大挙して降りる流れの中で前も見ずにのたのた歩くのも、いやそのテトリスが大変重要なのは存じておりますが、避けて頂ければと。いやホントテトリスで忙しい中恐縮です。
ああ失礼、音出しゲームボーイ野郎と同じく、知性のない哀れさを公開するのに忙しい方でしたか。テトリスは手段に過ぎないというわけですね?:)
「女とは、もてたいがために贈り物をする男と、喜んでもらいたい一念で贈り物をする男のちがいを、敏感に察するものである」
───塩野七生、カエサルの日常を語って。
やっぱ巧いこと言うねぇ。あげる側にとっては選んで渡すまでの楽しさで十分過ぎる華を得られるんだし、当然見返りを期待するなんて言うには及ばず、実際あげた事を忘れているぐらいな「贈り物」がやっぱり粋だと思うのだ。
何度も言っているが、彼らはワシらのレベルを素直に反映する。国民より数段上等な政治家が生まれ得ないのと同様、国民より数段も劣る政治家というのも、生まれっこないのですよ。
U:「ねえ、激レアって、どこがどうレアなんよ?」
L:「それは情報弱者を陥れる罠です」
ダメ男には二種類いる。相方を持つと化ける人と、相方を持つとよりダメになる人だ。それを自覚済みの前者は大変やっかいで楽しい友人になり得る。後者がそれを自覚していることはありえない。
今日の一滴="−−−−" (2004/09/09)