VERBA VOLANT, SCRIPTA MANENT.

如星的茶葉暮らし

■ 05月下旬 ■

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酒の一滴は血の一滴。茶の一滴は心の一滴。ネタの一滴は人生の発露。


 

【2009-05-20-水】

our dream again, Shatzkiste.

あの「シャッツキステ」が秋葉原に帰ってきた! おとぎ話のような内装とクラシカルメイド服と紅茶が支配する端整な店の片隅で、ゾンビ好きのメイド長に襲われる準備はOK?(Yes! Yes! Yes!)

……さておき。そも「シャッツキステ」と言えば、秋葉の宝物のような店であった。

コスプレカフェかプチキャバか、というメイド喫茶が乱立するようになってしまった秋葉において、唯一輝いていたのがこのシャッツであった。一時期流行った「カフェ系」の流れを汲む丁寧な内装、雰囲気と経済性(需要)を兼ね備えた時間制システム、何より「顔ぶれを変えない」美人さん揃いにして変人揃いのメイドさんが織り成す世界観。考え抜かれ、削り抜かれた店作りとサービスがそこにはあった。

最高の原稿プレイスだったこの店も、今年3月に「予定通り」第一幕終幕として閉店。だが閉店時の予告どおり、僅か2ヶ月の空白をおいて「第二幕」が本日開幕と相成ったわけである。これはもう、期待せざるをえない:)

晩飯後に思い立ってふらりと覗いてみれば、案の定満席orz。だが第二幕の立地は実に都合がいい事に、我が愛するセガフレの並びなのである。シェケラートを軽く啜って時間を潰して再トライ、無事初日に入店できてしまった。(……このコンボ、如星的には非常に危険が危ない(財布的な意味で))

店の雰囲気はある意味予想通り&期待通りというか、かつての屋根裏の空気を残したままの「カフェ系」正統進化といったところ。蛍光灯に照らされた白いキッチン内が正面から見えてしまうのが少々点睛を欠いた感はあるけど(せめて白熱灯色にすれば誤魔化せそう)、床も内装もキッチリとエイジングをこなしており、手作り感はあっても「学芸祭めいた」メイドカフェにありがちな安っぽさが無い。カフェ系とメイド系の幸せなカップリングぶりが健在なまま拡張した感じで嬉しい限り。

フードメニューが実装され、またハーブティーも数多く揃えられているし、一方で従来通りの時間制利用も可能。……これは原稿プレイス、読書プレイスとして実に理想的な形である。22時まで営業という点が(平日は)セガフレとも重なっており、「満席で入れなくても宛てがある」ってのは地元店利用の形態としては重要なところ。ま、屋根裏時代より格段に席数も増えてるので、オープン時期が過ぎれば平日夜は落ち着くかもしれないが……シャッツ紳士の数は正直侮れない(笑)

いずれにせよ、一人でふらっと本(か原稿)を片手に行くも良し、駄弁りたい相手を連れていくも良し、本当に良い店がバージョンアップして再開してくれた。この再会を、本エントリを以って心から言祝ぎたい。

シャッツ・ナイトに見る情報整理の気分転換的傾向と対策

つかですねー、秋葉近郊に位置する我が家から若干行きやすくなった(メインストリート沿いなので)のに加え、2130時LOによって平日の晩飯後に足を向けることも可能になった、というのは地味に嬉しいのですよ。

以前ちょろっと書いたこととも被るんだけど、最近どうしても夜家にいるとtwitterやIRCなどの「幅は広がるが密度は薄い」情報ストリームにボケッと口を開けて頭を突っ込んでしまい、無為とまでは言わないが生産性の低い時間を過ごしてしまうことが多いのですよ。ちまちまと原稿仕事などもやっていることもあり、PCに向かわないという選択肢をなかなか選べないのが実情。原稿の進まない日など、すっぱり諦めて積み上がった本を読み進むだけの簡単な仕事に戻れば気分的にも創作力的にも楽になるはずなんだけどねー。

というわけで、読みさしの文庫を一冊抱え、ふらっと自転車で夜の街に繰り出し、美しいメイドさんに囲まれながら茶ァ啜りつつ1時間ほど腰を据えて読み進みに没頭する、ってのは実に贅沢かつ、実利的な時間の過ごし方でもあるのです。気分の切り替え、IPの届かなさ(最も今後無線LANが入るようになるらしいが……原稿シーズンはいいかも!w)、そしてまさにメイド環境らしく黙っていても注がれる紅茶。意志薄弱な自分には、これぐらいの別モチベーションと環境の切り替えが必要じゃねえかと本日痛感した次第。

さあてこれから、どうなることやら。ついったに「シャッツなう」の発言が増えたら笑ってやってくだされ:)

(2009/05/20)

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【2009-05-21-木】

簡易版・同人誌の作り方実録編 第4回「原稿着手、その前に!」

「簡易版・同人誌の作り方実録編」もようやく四回目。今月頭に発行したとらドラ小説本を題材に「軽く」書こうと思っていたのに、思いのほかガッツリとした記事量になってしまった。

実際のところ、前にも書いた「製作から頒布に必要な全てのステップを自分で管理する」ってのは、普段何気なくやってはいてもリストにしてみれば長くなるのは当然かもしれない。ま、これを以って半正式版にしてしまうぐらいのノリで、続けて参りましょう:)

ちなみに今回から&過去記事にも遡り、若干の説明図をつけてます。過去分も宜しければご参考までに。

では、以下目次!

4.設計:原稿着手、その前に!

前回、印刷所と締切に目星をつけるところまでは進んだ。もういい加減原稿の作り方に入れよ、とお考えの諸兄もいらっしゃるだろうが、まぁ今しばらくお待ちくだされ。実際、何を作るの?って点がまだ決まっていないのだから。

「何作るって原稿だろう迸る魂だろう大河かわいいです」、いや大河が可愛いのは自明として、さておきその原稿の最終形態は印刷所が受け取り可能なモノでなければならない

何を当たり前のことをと思うかもしれないけど、印刷所の人に話を聞くと、一瞬信じがたいような形態の原稿が入稿されることも多いという。今まで一度も印刷に出したことがないなら、一度常識を捨てて、素直に印刷所のページの原稿ガイドを端から端まで読んでみよう。

例えば、数多く本を出している結構な大手さんでもやってしまうミスとして、「二色刷り印刷の原稿を出すときに、そのまんま『二色で塗ったフルカラー統合ファイルを入稿してしまう」とケースが多々あると言う。

……このページを見ている人の中でも、二色刷りって何やねん、という人の方が多数派だろう。ご安心を、上でも書いたように、同人を始めた時からフルカラー表紙だけを扱ってきた人であれば、大手さんですら同じなのである。初めて印刷に出す、あるいは初めて利用する仕様の印刷に出す前には、固定概念を捨てて素直に印刷所にすがりましょう:)

ちなみに二色刷りってのは図に示したような手法。色上質最厚口フルカラークリアPP本文書籍70kg(呪文)な男性同人作家陣にはあまり縁が無いかもしれないけど、紙の地色も含めると一見多色とは思えない見事な表紙を安価に生み出すことも可能。ティアなどで神業を見ることができる。

実際、一度経験してみないことには「聞いたことも無い」概念がいくつも出てくると思う。この辺りの解説は、それこそ「原稿の作り方」として個人サイトや2chまとめサイト等で詳しく解説されているし、印刷所の原稿ページなどもかなり充実している。この「作り方」シリーズは元々「そういう原稿の作り方の外側」を解説するのが主題なので、ここでは初心者が引っ掛かりがちなキーワードだけを以下に列記し、詳しい説明は割愛させていただく。

……同人経験者なら「こんな基本を」と思うかもしれないが、実際印刷所ではこれらの項目からしておかしい原稿が日々送られてくるという(汗)。もちろん初めてなら仕方ないのだが、初めてなら初めてなりに先に聞いてくれというのが彼らの本音だろう。以下、とある印刷所の方の台詞を引用しておく。

「ぶっちゃけて相談に来てください。予算の上限から逆算して仕様を決めることも、作りかけの原稿からアドバイスする事も、全然やっちゃいます。入稿日になって(イベントに間に合わないと)パニックになられるより1000倍マシです」

──都内某所にて

シャイボーイ&ガールな貴方、2chの同人ノウハウ板等で質問するのもアリっちゃアリだ。だが、古来ノウハウスレに伝わる伝説の質問「昨日××に入稿したんですが間に合いますか」のように、どう足掻いても実際の印刷を行う印刷所でなければ分からないことも多々ある(ちなみに伝説の質問へのテンプレ回答は「うん大丈夫だよ」)。ひつこいぐらい繰り返しになるが、印刷屋の受付の方々の多くは同人を愛する同志である。ガンガンいこうぜ。

参考:今回の如星的仕様

最後に、今回のとらドラ小説本の「仕様」を列記しておく。この辺の単語からぐぐってみるのもいいだろう。

基本:フルカラーカバーつき新書サイズ小説本

フルカラーのブック「カバー」(not表紙)、色上質紙にモノクロの「表紙」、文字が主体の「モノクロ本文」からなる、「新書サイズ(印刷所によってサイズがまちまちのため注意)」の本。

「文字主体」とわざわざ銘打ったのは、印刷所によっては「漫画でないこと」「墨ベタ率が一定以下であること」を条件に「小説本専用料金プラン」を用意してくれている場合があるため。

フルカラーカバー
  • 横114mm×縦182mm新書用カバー、折り返しは70mm。コート紙135kクリアPP。

  • 横サイズは3(断切)+70(左折返し)+114(表1)+2(背表紙)+114(表4)+70(右折返し)+3(断切)mm=376mm(断切り後370mm)

  • 縦サイズは3(断切)+182mm(全て)+3(断切)mm=188mm(断切り後182mm)

  • 解像度350dpi、カラーモードCMYKにて、psd形式(Photoshop)にて作成。全レイヤ統合済。画像内にトンボ描画済。

モノクロ表紙
  • 表1(表表紙)+背表紙+表4(裏表紙)の1繋ぎファイルで作成。色上質最厚口コスモス、墨1C。

  • サイズはカバーから折り返し70mm×2を省いたもの。

  • 解像度350dpi、グレースケールにて、Illustratorで作成の後、eps形式(Illustrator EPS)にて入稿。全フォントアウトライン化済。

新書サイズ本文
  • 横114mm×縦182mmで作成、本文墨1C、本文用紙はクリーム書籍用紙72.5kg。

  • PDF形式で入稿。フォント埋め込みで対応。リンク画像も全て埋め込み。

  • 断ち切り3mm(印刷所指定)にて作成。全ページノンブル入り。一部影ノンブル。

部数の話

……一応触れておこう。初心者なら迷うことは無い。大抵の印刷所ロットの最低数である100部にしとけ。んでもって最初のイベントで1桁しか出なくても泣くな。

もちろん「手に取らせる努力」をキチンと重ねていれば、ポッと出のサークルでもちゃんと数は出る。斯く言う如星も、生まれて初めて出たイベントでコピー本数十部が速攻完売したことで「調子に乗って」しまった結果がご覧の有様である(笑)

その後は、経験と勘によって部数を上下させていけばいい。幾つものイベントに出て気長に売るも良し、以前説明したオンリー+オールのコンボで出し切るのを目指すも良し。ただ一般則として、特に二次創作同人誌は基本的に初動が中心である。在庫を抱えて引越しのたびに涙するよりは、少々足りなかったかな、ぐらいがちょうど良いと「如星は思う」。この辺は活動のスタンスに強く依存するところなので(常時在庫を持ち、リクエストに応じていつでも出せることを是とする活動スタイルもありだ)、経験を積んでいくしかないところだ。

……ガバガバ売って儲けたい? エロで漫画で東方描いて虎に卸しとけ。部数が1桁変わるぞ。間違っても小説本など作るなかれ。

さて、これから

これにてお待ちかね、ようやく原稿作成に着手である。

……上でも書いたが、実際に原稿を作っていく部分は世の中に無数に解説があるので、ここでは大きく省こうと思っていた。が、最近どうもあちこちから指摘されたのだが、「小説本の作り」に興味を持たれている方が結構いるらしい。

そこで次回は番外編として、小説本の体裁について書いてみたいと思う。漫画派な貴方には無用の回であるが、茨の道を歩む同人小説作家の一助となるべく、ここは笑って見過ごしていただきたい:)

また余談ついでに、こんなネタが知りたい、こんな情報が欲しいというご希望がありましたら、何処かの回の日記コメントなり同人サイト側のメールフォームなり是非お寄せくださいませ。

そいじゃー、次回「小説本の作り方」に続く

(2009/05/21)

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【2009-05-26-火】

ホビーラウンドで戦術機連隊に圧倒されてきた件

先日24日日曜日、ボークスのファンイベント「ホビーラウンド01」に顔を出してきました。何せ会場が秋葉と近かったもので、てくてくと気軽に覗いてきた感じです。……お目当てはもちろん、オルタ戦術機が集う「A3交流コーナー」であります:)

如星自身はあまりメカ造型には詳しくなく、この手のイベントもあまり参加したことは無かったのですが──行ってみれば戦術機コーナーは大盛況。A3戦術機オーナーの皆さんが持ち寄った機体が百機近く、ずらりとジオラマに並ぶ様はまさに圧巻。しかもカラーリングや派手な改造をゴリゴリにこなしている方が普通にゴロゴロしており、三次元系ロボットファンの奥深さをいきなり思い知らされましたよ、いやマジで。

これだけの機体数が様々なカラーリングとポーズで並んでいると、ボークスさん側で作成したというA3スケールの要塞級と相まって、如星のような素人が適当に写真を撮ってもそれなりの臨場感が出てしまうのが恐ろしいところ。HobbyJAPANでのTSFIA(戦術機ショートストーリー)執筆の参考になる!という言い訳を胸に、バシバシ個人的に写真を撮りまくってしまいましたw

……っと。一応TSFIAを公式に書かせていただいている視点から真面目にコメントしますと、まず派手にカスタムを作り込んでいる「俺戦術機系」と、ゲーム中や現実世界の戦闘機配色を再現したり、ダメージ処理を入れたりしている「リアル系」の二種類に全体を大別できるのが見て取れます。

リアル系の「説得力」

公式屋としては、やはり最初に目を引くのは「リアル系」。特にカラーリングのみならず、周辺小道具として戦術機と同一スケールで作られている小型種BETAや兵士、果ては管制ユニット(胸部のコクピットモジュール)までが合わせて配置されていると、いわゆる「単なるロボットモデル」からいきなり「スケール感のあるリアルモデル」に変貌する凄さを改めて感じられましたね。

実際「戦術機の大きさ」を文章で伝えるのは難しく、またオルタ本編でも戦術機登場シーンにあまり歩兵等は同時に登場しない為、20m級のロボットが暴れてるのだ、という感覚はなかなか読者の方にも浸透してないのではと思うのです。その点、公式TSFIAの撮影モデルなどを見ていても思うのですが、三次元モデルはそこに一発で説得力を持たせてくれるわけで、物書きである自分があまり想像しない「三次元というメディア」の強みを大量の実例と共に味わわせてもらいました:)

つーかラジコン突撃級は笑わしてもらいましたし実際すごかったし。先の管制ユニットは何とペーパークラフトで作られていて実際に胸部に格納可能だったり。イスラエルカラーリングや黄色の13カラーなど、凝り過ぎです皆様。

俺戦術機系の「設定力」

一方、個人的興味が向いたのは「俺戦術機系」の方です。もちろん公式設定でそのまま参考にするワケには行かないんですが、跳躍ユニットの複数付けや独特の塗料(を夢想した)ペイント、派手な兵器等々を目の当たりにすると、それらを施した背景には何かしらの俺設定があるはずだ、と考えるのが自然なところ。脳内俺設定を垂れ流しまくった結果、ご縁から公式文を書かせていただいている自分としては大変気になるわけです:)

と言うわけで、公認二次創作作家の名前をここぞとばかりに悪用して持ち出して即興の名札をつけさせていただき、目に付いた俺戦術機オーナーの方々に片っ端から「機体設定」を聞いて回ってみました。

……いやこれが楽しかった! 主に「高機動型」を想定してスラスターを増やす(と無駄にカッコ良くなる)パターンが多かったですが、その他対レーザー塗料めいた純銀白銀機体、揚力翼ついてまっせ無人機等、変態(褒)の度合いが高まれば高まるほど設定も凝ってます

また如星個人的には、そのご本人の設定とは「別の設定」を機体から思い起こすのも楽しかったですね。例えば上の写真にある翼付き機体など、ガス型惑星や希薄大気圏内で運用するならアリじゃねえ、などと妄想したり、白銀ペイントに肩スラスタ付き機体は、例えば白銀ペイントは宇宙線対策塗料、スラスタは低重力想定=月面仕様?などと考えてみたり。

これはよくTH2のるーこの話を引き合いに出しますし、そもそも二足歩行兵器の類がそうなのですが、何故ありえないかを口にするのは誰でもできるんです。宇宙人が地球人少女の格好をしていてセクースまで出来る理由を敢えて捻り出すのが楽しい。そういう思考法から、意外と面白くて嘘現実味(造語)のある設定が生まれたりもするわけで、その辺はホント色々と着想が湧きましたね。色々と応えてくださったオーナーの皆様、本当にありがとうございました。なお何人かのスゴ戦術機の方はご本人を探すことができませんでしたが……いずれまた何処かで伺ってみたいものです。

ちなみに一応公式設定を元に話を捻り出している身から一点。オルタの戦術機デザインの醍醐味の一つに、腰部にスラスターがついている点があると思うのです。実際このスラスター=跳躍ユニットが装着されると、途端に三次元的な広がりを持ったロボットモデルになるのは実際にA3をお持ちの方なら実感されてると思います。……がそんな見栄えのみならず、一般的なロボットのように背中や肩にスラスターが付いていないことで、進行方向に関わらず上半身を駆動させられる、これは戦術機の戦闘機動やポージングの点でも結構重要な「面白み」ではないかと思うのです。この辺を考えながら改造したりポーズを取らせたりしていただくと、より「オルタ臭い」思想に近づくのでは無いかと思います。ご参考までに:)

※なお、今回掲載した写真の中にはオーナーさんとコンタクトできなかった機体も一部写っております。「これはちょっと載せないで欲しい」というご要望がありましたら、メールフォーム等よりご一報ください。

(2009/05/26)

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