VERBA VOLANT, SCRIPTA MANENT.
こんにちは、上井琉臣です。本日4月1日、帝国軍次期戦術機「F-4JXXX 超撃震」選定に関する記事を旭日新聞にて掲載いたしました。署名記事の方も担当しており、電網版にも掲載されております。
昨年後半より国防省の次期戦術機選定計画関連の記事を担当しておりましたが、番記者として情報を追い続けていた私にとっても本日の「超撃震」選定は寝耳に水でした。3月下旬に入ってから国防省・城内省周りに急速に動きがある点は掴んでいたのですが、まさかの撃震改修決定に記者としての不明を恥じるばかりです。「マーベラスファントム」の一語を耳にするに至っては、文字通り鼻水の迸る思いでありました。
また昨夜は私も国防省のある市ヶ谷付近に詰めておりましたが、本件に関する報道陣があまりに殺到したため、城内省の計らいにより帝都城北の丸の一角を記者向けに開放いただき、私も腰を据えて記事を執筆することができました。夜桜の舞い散る中、煌武院悠陽殿下も御自らお出ましになられ、一万人規模で集まった報道陣に対し温かいお言葉を述べられたほか、お歌などもご披露されており、記者一同歓喜の涙を流しておりました。殿下の深遠なるご配慮、ご英断に改めて御礼申し上げます。
また合わせて、深夜の取材に応じていただいた帝国陸軍巌谷中佐、大伴中佐、斯衛軍月詠中尉、並びに開発衛士の皆様、本当にありがとうございました。巌谷中佐と月詠中尉それぞれに背中を斬られそうになったのも良き思い出とし、今後の記者活動への戒めとしたいと考えております。
超撃震の続報につきましては、今後も旭日新聞を引き続きご愛顧ください。