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本日かろうじて
無事入稿を完了した如星ですお久しぶりです。
いやぁ、本当に締切りギリギリでした。FTPデジタル入稿万々歳といったところです。
というわけで、冬はとりあえず1冊は本が出ることになりました。
冬コミ新刊
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「遙なる蒼穹と茜色した夏の物語」
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君が望む永遠短編小説集、新書サイズ80P。
最新作「君が望む最後のひとかけら」(遙ED後茜メイン)書き下ろし収録。
ゲスト作品としてちゃある師匠謹製のクリスマス短編をお迎えし、
またフルカラー表紙にはるろお様イラストを使わせていただきました。共に大感謝。
現段階では、この他にコピー本を1−2種用意予定です。
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今回はかなり早めに原稿作成に着手していたのですが、如何せんネタの神が先週火曜、3日までまったく降臨せず、苦吟せど苦吟せど筆が進まない状況でした。それまでに既に表紙、目次等デザイン、文字レイアウト等は完成し「後は書いて流し込むだけ」になっていましたし、プロットも大体は出来ていたんですが……カナメの展開がどうしても思いつかず……
(;´Д⊂)
3日、ようやく神降臨キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!と喜ぶ間もなく、今度は細部の文章をひたすら練り上げ、書いていく段階に。ま、文章書く以外の部分が終わっているので締切りには十分間に合うだろうと踏んでいたのですが、これが
大きな誤算でした。
締切り前、例によって深夜作業、半徹夜状態が続いたのですが、文章を書く、というフェイズには
一行たりとも機械的作業が存在しないのですね。なので疲れて精神力が枯れると文章は書けない、ということになります。
普段ならここでレイアウトや後書きデザインの作成等、創造方面精神力への負荷が低い作業を挟み込んで全体の効率を維持するんですが……
今回はそれらの作業はもう終わってるではないですか(;´Д`) つまり文章思考力が停止すると、例え活動しつづける気力体力が残っていても「ただひたすら無言で苦吟」にはまるわけです。コレが辛い。少しでも作業をしていれば感じられる「完成に近づいている」という実感がまったく得られませんからね。嗚呼。
今回の教訓:雑用作業を先に済ませておいても、本製作時間の短縮には結びつかない。
深夜早朝、例え精神が漂白されきっていても思考の回転を止めることを許されず、アイドルに落ちそうになる脳にプレスを掛けて思考力を最後の一滴まで搾り出す感じ。……
卒論時代を思い出すのぅ
(ぉ)