VERBA VOLANT, SCRIPTA MANENT.

如星的茶葉暮らし

■ 08月 ■

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酒の一滴は血の一滴。茶の一滴は心の一滴。ネタの一滴は人生の発露。


 

【2012-08-07-火】

最近の物書き仕事など

前回「また別途」などと書いてから2週間ほどが経過してしまいましたが、全ては原稿のため!(ほ、ホントだよ!)

というわけでまずは最近の物書きお仕事などから。

今更にはなってしまいますが、5月頃から月刊HobbyJAPANにて如星担当としては間が少し空いていたTSFIAの執筆を再開しています。

今更ながら、ザ・デイアフター02のこと

本当に今更ながら、今年3月に発売されましたクロニクルズ03収録「ザ・デイアフター02」、当時直前に上げた日記でも書いたように当サイトでの告知もままならない状況で大変申し訳ありませんでしたが、プレイされた皆様方にはお楽しみいただけましたでしょうか。

吉宗さんのtwitterなどでも触れられていましたが、今回本業の事情等によりなかなか執筆時間を取ることができず、その多くをダウ平金こと山崎彬さんに担当いただきました。ここに改めてシナリオ担当として山崎さんに御礼申し上げると共に、あの熱い洋上突撃、信号弾突撃(?)に燃えてくださった方がいらっしゃれば、それはもう氏の力量に拠るものだと明記しておきます。

もちろん、如星にしても引き続きシリーズには関わっていきますので、次回03、是非是非お楽しみにお待ちいただければ幸いです。ヒロイン3人が誰も彼も可愛く育ってきていて本当に幸せですわ……!

(2012/08/07)

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【2012-08-08-水】

夏コミ新刊「フェアウェル・ノート」@3日目東ヨ-08a

お待たせいたしました! 当「神慮の機械」コミックマーケット81に無事当選しております!

3日目(日)東ヨ-08aにて、以下新刊を持ちまして皆様のご来場をお待ちしております。

……なお、毎度のことではございますが同人誌は買うのも大好き維如星、当日も午前中は席を外している可能性が大です。当人は主に午後スペースにおりますので、何卒よろしくお願いいたします。

新刊「フェアウェル・ノート」

新書68p 2012.08.12発行予定

維如星を中心としたオルタを愛する物書き野郎ども「フライド・チキンズ」がお届けする「マブラヴ・オルタネイティヴ」シリアス系本格二次創作小説集第5弾。

今回は「フェアウェル・ノート」と題し、BETA日本帝国本土上陸前夜の漢ども描いた「帝国・二人の代理人(Vicars of the Empire)他、「彼女」の最期を描いた短編や、ちょっとしたおまけコンテンツを盛り込んだ如星個人誌となっております。

今回のカバーイラストは前作「アンリミテッド・テイルズ」にて我が愛娘・桐ヶ谷千夏さんをキリリと描いていただきました、「まりりん」こと桜塚暁さんに再び頂戴いたしました。前回とは違ったしっとりとした千夏さんの微笑、ご堪能ください:)

現在メロンブックス通販にて予約受付中、夏コミ後には各店頭でも委託販売予定です。当日夏コミにお越しになれない方はこちらをご利用くださいませ。

一部作品紹介
帝国・二人の代理人Vicars of the Empire

「今回の帝都防衛計画は『維号想定17』、という認識で間違いありませんか」

維号計画──それは帝国政府が極秘裏に策定している、BETAによる本土失陥の危機を想定し、国家維持を主眼とした国土放棄を含む行動計画である。

「馬鹿な……光州の悲劇を自国でも繰り返すおつもりか!? 帝国軍人たる者、皆が皆このような犠牲を看過し得るとは到底思えませぬ! 国は、政府は、また最前線の軍人に全ての責任を押し付けようと言うのですか!」

「そうしないが為のこの会議──そうですな、榊総理」

オッサンばっかだよ! 何なの!

……もとい。この物語は1998年7月、BETAによる日本大侵攻前夜から、その後の顛末までを2人の男の視点を通じて描いた物語になります。「帝国の代理人」、そう呼びうるただ2人の人物──すなわち日本帝国国務全権代行・政威大将軍、そして日本帝国内閣総理大臣。そして彼らから様々なものを受け継ぐことになる次代政威大将軍たる煌武院悠陽の視点を交え、日本における混沌の時代の始まりを描き出します。乞う御期待。

なお本当に、本当に大変申し訳ないのですが、肝心の表紙に描かれた桐ヶ谷千夏さんの物語は今回執筆が完了せず次回収録となりました……。時代は日本が未だ健在であったオルタ前夜に遡り、千夏・吾郎・柳峰・咲月の4人の基礎となる物語をお届けする予定でした。こちらは今しばらくお待ちくださいませ……。

さあ、夏の宴の始まりです! 当日現地にお越しいただける方、共に気合を入れてこの大戦(と書いておおいくさと読む)を乗り切っていきましょう!

(2012/08/08)

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【2012-08-14-火】

夏コミ済んで日が暮れて

改めまして、先週末3日間のコミックマーケット82に参加された皆様、お疲れ様でした!

また3日目蒸し暑い東館の果てまで、当「神慮の機械」にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!

おかげさまで今夏新刊オルタネイティヴ・ストーリィ5「フェアウェル・ノート」も大変ご好評をいただき、また直接ご来訪いただいた沢山の方に声を掛けていただいて、物書きとしての喜び、これに勝るものはありません。

また差し入れや作成いただいたオルタ本新刊などまでお持ちいただいた方々、もう愛してるとしか言いようがありません!(*´Д`) 重ねて御礼申し上げます!!

今回の新刊はメロンブックスさま各店舗並びに通販にて委託しております。当日お越しになれなかった方々におかれましては、こちらを是非ご利用くださいませ。

また、今回若干数手元に残っていた分を持ち込んだ前作既刊「アンリミテッド・テイルズ」につきましては、これで完全に在庫が払底いたしました。例によって単価の高さから再版は困難と思われますので、悪しからずご了承くださいませ。

当日の簡易レポ・スペース編

さて夏コミ3日目当日、まず開場前の東ホールに入って感じたのは異様なまでのインク臭

……元々インクというのは乾きにくい代物で、生乾きで箱詰めでもしようものなら蒸着してしまう事すらあるとか。つまり臭いの抜けてない本=超短納期本の可能性が高く、一瞬「3日目はどんだけ極道入稿が揃ってるんや……」とか考えてしまいましたよw

まぁ冷静に考えて見れば、多分100%に近い異常なまでの湿気に2000スペース以上の箱から漏れ出たインク臭が乗っただけだとは思います。ええそのはずですとも(汗)

ちなみに宅配物の受取では、日本郵便(JP)絡みでトラブルがあったようで、詳細の記述はもうあちこちで語られてるので控えますが、その修正に全力を尽くしてくださった準備会スタッフの皆様にはホント頭が下がる思いです。こういう奇跡のような場、我々全員が大切に守っていきたいものです。

また今回は某実地経験者様のアシストを得て、新刊をメロン積み風に並べてみました:)

ハイ、毎度ウチのような文字ばっかのヘヴィ小説本の委託を受けてくださるメロンブックス様へのリスペクトでございます。積んだ本人曰く「まだまだ高く出来る」との事でしたが、流石にメロンタワーにしてしまうと不安定過ぎるのでこれ以上は断念。ささやか過ぎてあまり気づいてもらえなかったのがちょっと残念なのでしたw

ちなみに経験者曰く、メロン積みはその互い違いの部分を利用して積んだ数を数えやすく、売れた数をざっと把握するのにも便利な極めて機能的な積み方とのこと。な、なんかそう言われると本当にそんな気がしてきた……!

今回の地獄と戦訓

実際開場してみると、去年にも勝るとも劣らぬ豪湿気。しかし途中一度ざっと大雨が通ったことで、外はだいぶしのぎ易い気候になったようです。館内は蒸し風呂になったけどな!

ちなみに今回試して非常にお勧めだったのが手ぬぐいだったりします。

……等々、流石は高温多湿の国に最適化された夏のアイテム。来年、是非お試しアレ。

あと企業さん! 萌え手ぬぐいを是非作りましょう! これは勝つるよ!今でも少しはあるけどタオルより全然少ないしね……萌えタオルは大抵結構厚地で夏コミじゃ出番少ないんだ……

(2012/08/14)

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【2012-08-29-水】

夏コミ発行「フェアウェル・ノート」エラッタのご案内

夏コミで発行しましたオルタネイティヴ・ストーリィ5「フェアウェル・ノート」につきまして、一箇所編集上のミスがありましたのでご連絡いたします。

p.53左上のボックス内容が、他のボックスとまったく同じ文章になってしまっておりました。こちらに対応するエラッタをPDFにて公開いたしますので、お手数ですがファイルを印刷の上、切り抜いて当該ページに挟んでおく等のご対応をお願いできますでしょうか。

→エラッタPDFダウンロード

お手数をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

なお、こちらは夏コミ会場版、メロンブックス委託版共に同様です。メロンさん各店舗&通販では引き続き委託を行っておりますので、未入手の方は是非是非よろしくお願いいたします。→通販ページ

(メールフォームでご連絡いただいた方、ありがとうございました!)

(2012/08/29)

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